接待からの~
昨夜は私の営業担当先のお得意先の、副社長さんと、次長さんの接待で、終電ギリギリで何とか、家に帰り着きました。
懐石料理が美味しいて、日本酒も今まで飲んだ事の無い銘柄を頂きました。
先方の次長さんとは、何度か、別の会合で飲んだ事がありリラックスできるのですが、我が社の社長と、あまり面識のない、先方の副社長さん相手の接待なので、グラスは空いてないか、料理は頼みたそうにしていないか、などと気を使っていました。
高級店だからかは、知りませんが、ビールを最初に頼んだら、出てきたのは、グラスビールの小さ目のやつでした。
ビールで乾杯となったのですが、ノドの渇きが、ハンパ無かったわたしは、最初の一口で、8割近く飲んでしまいました。 (グラスが小さいんだよ)と心の声!!
他の方のグラスに目をやると、みなさん、お上品に半分も飲んでいません!
やってもーたーと思いつつ、これが瓶ビールなら、先方に注いだ後の、ご返杯にありつけるのでしょうが。グラスのやつなので、の私(一番下っ端なので)以外の方誰かが、飲み終わらないと、【お飲み物は何になさいます?】
なんて言えないじゃあ~りませんか。
しかも、料理の出てくるスピードが遅いし、社長と副社長は、海外旅行の話しで盛り上がり、最初に到着した、造りの盛り合わせ? (と言えるほど、量はないが)
に手を付けず、ヨーロッパに行った話しの応酬(欧州だけに)しあい、私も行きました
ベネチアとか、青の洞窟がきれいだったとか、クロアチアはいい国だとか、私には縁のない話しで盛り上がります。
私と次長さんは、相槌を打ちながら、お造りをながめるのでした。
ようやく話が落ち着き、うちの社長が、さあどうぞと言った時には、造りはぬるくなっていました。
お約束で、めちゃくちゃ、おいしいですと言って喜んだフリをしてしまいましたが、
もっと早く、口に入れたかったなぁ~ (そりゃネタがいいんだから美味いですよ、ぬるくても)と思うのでした。
残り2割のビール(これもぬるくなってる~)をちびちびやりながら、もう一切れいただきましたが、2切れづづあるものを狙って食べました。
1切れしかないネタを食べてしまって、先方もしくわ、社長が食べたかったヤツだった場合取り換えしがつかないからです。
その後も社長・副社長は海外旅行話しを続け、料理も酒にも手お付けません。
喫茶店で良かったんじゃね~の? なんて思っていたら、日本酒でもどうですか?と
社長が言いました。
やった~これで、追加のビールが飲めるぞーと思ったのですが、お猪口を人数分用意されました、これはもしかして、もう日本酒にチェンジなの~?と思ったら、次長さんが、私はハイボールをと言ってくれました。
すかさず、私も同じものをと言いました、そうすると店員さんが、山崎ですか?白州ですかと聞いてきました(そんなもんどっちでもええから早う出せやと心のなかで叫んでしまいました)
そのあと次長さんが、悩みはじめました、どっちでもええやんとは言えず彼の返事まちでした。そしてようやく、山崎と言ってくれました。(これで喉の渇きがなんとかなると一安心しました)
私も日本酒が嫌いなわけじゃないですけど、今はまだ炭酸系でシュワット行きたいでしょう。
山崎ハイボールが運ばれてきて、ようやく落ち着きました。
その後は内の社長の日本酒談義です。いただいた日本酒をうまいと褒めると、実はここの酒造メーカーに行って、酒造メーカーさんの社長に会ってきたとか、すごい話しのオンパレードでした。いつの間に行ったんだろう?と思いましたが口は出しませんでした。
その後 何点か料理を頼み、日本酒メインで食事会は続いていきました。
今まで、私は担当者であるにも関わらず、経費が掛るからと、同席出来ず。
先方の、社長と次長、うちの社長の3者を、お店まで、車で送っていく係でした。
次回へ続く。