愛すべきパパ友たち(翌日編)
翌日、朝遅めに起きました。
ヘパリーゼのおかげか、昨日の酒はほとんど残っていませんでした。
お昼ご飯を食べてから、買い物へ一家で出かけました。
とりあえず、100均に行きたいというので、スーパーと家電量販店とが、くっついている。
店にいきました。
こういう店では、三女が、あっちコッチ走り回って一瞬でも、目を離すと行方不明になってしまいます。
長女や次女に三女から目を離すな‼️
と言って、自分がいりそうなものを探して、元の場所に戻ると、長女と次女だけで、三女の姿はありません。
どこ行った? と聞いても、さっきまでいたのに、いなくなってる。 というだけです。
今回も長女と次女に三女を見るよう行って、一瞬場所を離れただけで、また何処かにいっていました。
三女を探す為に売り場の通路をあっちコッチ探します。
嫁様にバレると、うるさいので、必死です。
なかなか見つからず、焦っていると、後ろから、3人娘のパパさ〜ん(私の事ですが)と呼ぶ声がします。 振り返ると、昨日最後に合流してきた、若いパパさんが、立っていました。
昨日はどうもなんて、挨拶をかわし、こんなところでどうしたん? と聞くと、子供のサッカーの練習でグラウンドに行く途中だと言うのです。
そう言えば、昨晩も明日は子供のサッカーがどうのこうの言ってたなぁ〜 と思い出しました。
かなり場所の説明をしていてくれましたが、適当に聞き流していたのが、もろバレでした。
アレっ?こっから近かったっけ?なんてとぼける私の後ろから、突如 こんにちは〜 とよそ行きの声で、誰かが挨拶しました。
いつのまにか、三女を抱っこしている嫁様でした。 外面良し子 の嫁様は、私には、見せた事のない、満面の笑みで、若いパパさんと話すのでした。
三女は嫁様を探して彷徨い、運良く見つけて、だっこしてもらったのでしょう。
サッカーの時間があるので、と去ろうとした彼が、振り向いて 昨日の 今夜もー鍋パティーや⁉️
と言っていた件、ないですよねぇ〜と聞いてきました。
みんな気にしているんやなぁ〜 と思いつつ、覚えてないよ多分と言って別れました。
しかしホンマに今日も誘われたら、どうしよう、OKでれば、ワテは行くけどなぁ〜と思っていたら、 嫁様が今日もなん? と言いましたが、ママ友の◯◯ちゃん(一番酔ってたパパさんの嫁さん)が許す訳ないわ〜と言って話しは終わりました。
店を出て次は、長女の自転車を見に、コーナンに行く事になりました。
長女(6年生)の自転車が1年生の時に買ってあげたもので、かなり小さいくなってしまったので、買い替えを考えていて先週あたりから、自転車屋 巡りをしています。
安い自転車を求めて、自転車屋(専門店)以外にも見に行こうと言うことになり、ホームセンター コーナンに行きました。
自転車コーナーは、店外の、テントを張った場所だったので、まだ暑くて、ゆっくり見る気分ではありませんが、長女の欲しがっている、形のものが、最安値で、出ていたので、候補の一台ということで、店を出る事にしました。
すると前から、小さい男の子の手を引いて、昨晩一番酔っていた ハズのパパさんが歩いてきました。
お互いに、 挨拶をかわしました。彼は3人息子のパパさんです。
これからは、一番酔ってたパパさん改め、3人息子のパパとします。(どっちも長い名前でスイマセン)
二日酔いで、まだ寝ているだろうと思っていた彼が三男坊を連れて、現れるとは、驚きです。
ペパリーゼ 効くなぁ〜 と考えていると、彼の方から、三男坊が公園連れてけ〜と うるさいから連れて来たというのです。
マンションからかなり離れてますけど、コーナン の横にある公園がお気に入りなのだそうです。
嫁様も挨拶し、もちろん(満面の笑み) ☺
二言三言かわしてから、別れました。
結局、今晩の鍋パーティーどうするん?
と聞く事は出来ませんでした。彼も話さなかったし・・・(たぶん覚えてない)
ということで、今夜の晩御飯は家飯 決定となりました。
今度はスーパーまで行き晩御飯を買いました。
我が家の休日は、あっちコッチに買い物に行くのが常です。
一通り買い物を終え、家路につきました。
すると、マンション近くにある、河川敷の公園の方から、男の子が自転車で降りてきました。
その後ろには、昨日、一緒に飲んだパパ友さんがいました。
信号待ちで相手は気づいていません。車の窓を空け、こんにちは~
と手を振りながら、声をかけると、驚いた様子で手を振り返してくれました。
後続の車がいたので、話しはできませんでしたが、今晩の 鍋パーティー は
ないよ~と 心のなかで呟きながら、一足先にマンションに向かいました。
それにしても、昨日集まったメンバー4人の内 3人に会うとはスゴイ偶然です!!
あと一人のパパさんに会えれば、コンプリートです!!
鍋パーティー あるか ・ ないか のみんなの思いがそうさせたのかと、一人訳の分からない事を思いながら、家までのエレベーターに乗り込みました。
最後の一人のパパさんに会わないかと期待しながら・・・
結局、最後のパパさんとは会えず、コンプリート はかないませんでしたが、
寝る前、ふと 今日あったパパさん達は、みんな 飲み会の次の日にも関わらず、
自分の子供たちの為、遊んであげたり、練習に付き合ったり、自転車で何処かへ
連れて行ったりして、子煩悩な人たちだなぁ~と思いました。
そんなパパ友たちのメンバーに入れてもらえて幸せ者だなぁ~と思う私なのでした。
この冬 いつの日か 鍋パーティー しなくてはと思い就寝しました。
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