愛すべき、60歳オーバーエイジ
私の務めている会社は、夕方5時30分になると、電話を留守番電話にします。
対外的には、9時〜5時の営業時間ですが、5時にいきなり、留守番電話にするのは、愛想ないと、言うことで、事務員さんに、ローテーションで、30分残業で電話番をしてもらってます。
5時30分になるのを待って当番の事務員さんは、留守番電話をセットします。
その際、帰社している営業マンにわかるように、留守電しま〜す。と言いながら、電話の留守ボタンを押してセットします。
すると決まって、60歳オーバーの常務と嘱託だけど、次長と呼ばれている、元次長、さらに嘱託だけど、係長と呼ばれている、元係長さんが、口を揃えて、[お疲れさん!!]と声をかけます。⁉️
謎に思っていましたが、今日謎が解けました!
普段、営業からこの時間には帰ってこない、営業の女子社員が、今日は、内勤の作業があり、内勤していたのです。
彼女は、私が今までツッコめなかった、疑問をイキナリ真っ直ぐ聞いてくれました!!
留守電にしただけなのに、なんでお疲れさんと言うんですか? と
一瞬空気が固まり、えっ何が?とオーバーエイジの3人衆が、お互いを見合い,言いました。
だって[失礼しま〜す]て言ったやんと3人とも答えました!!
留守電に出来る電話機はメインの一台なのですが、そんな事には、全く興味がない3人衆は、事務員さんの行動は全く見ていなのでしょう、なんの疑いもなく、聞き間違いに気づかなかったようです。
留守電を押した後も、すぐに帰らない事務員さんを変だなぁとも思わないんだなぁと思いました。
私もオーバーエイジになったら、ああなるのかなぁ〜と思ったのと同時に謎が解けスッキリしました。
やっぱり女子は偉大だなぁ〜とも思ったのでした。