骨折親子(手術編)
普段降りる事の無い駅で降り、駅員さんに病院へ行ける出口を聞いて出口はでたものの、病院らしきものは、見当たりません。
Googleマップで検索はしましたが、いまいち方向がわかりません。
勘に頼って、歩き始めると、病院までの道になんとか乗りました(Googleマップのナビ)近くまで来ているはずなのに、病院が見当たりません。
Googelのナビの矢印は違う方向に向いています。これはもしやと思い、ナビの逆に行ってみたら、病院がありました。 (また来た道を戻されそうになっていました)
コの字型て遠回りをさせられていたのでした。
どーもナビとは相性が悪い私なのでした。
病院について、受付にいき、骨折してて、紹介状と写真もあると言ったのですが、順番が来たら呼びますと、言われました、手術や入院の手続きが必要になるので、ご家族の方どなたかいらっしゃいませんか?と言われ、嫁様にTELしましたが、仕事で抜けなれないと断られたので、実家の母親へ連絡しました。
診察前の待ち時間内に母親は病院に現れました。 まだ待合室で、診察待ちしている私を見て、まだなん? と言いました。
母親に病院来るの迷わんかったと聞くと、全然というのです⁉️
だって、電信柱に病院名と矢印がついてる看板がいくつも、あったから、そのまま来たら着いたと言うのです。
文明の力に頼り過ぎた私の完敗です。
地下鉄乗車中に、Googleマップで病院を探し、地上に出てもすぐ携帯の示す矢印の方向に歩いてしまった為 迷ってしまった私です。
地上に出た時、上を向いて歩いていれば病院の看板に気づいたはずです。 まぁ 肩の痛みに耐えながの行動なので自分を責めるのはこれぐらいにしておきます。
こちらの病院でも1時間は待たされていましたので、それからしばらく待って ようやく私の番が回ってきました。
私が持ち込んだレントゲン写真を見て、完全に鎖骨が折れて、折れた骨が肩の肉を圧迫していますので、早急に手術をお勧めします。 先生に言われました。
早急に手術でもなんでもいいから、処置して貰いたいから来てるんですよ!!こっちわ!!
という言葉を飲み込み、いつ手術になるのか、聞きました。
すると今日は午後からの手術が詰まっているので、明日以降になります。との事でした。
入院になりますが、ベッドの用意があるのでしばらく待って下さい。との事でした。
2時ぐらいになってようやく、病室に入りました。
そして、手術も明日の11時30分と聞かされました。
二人部屋で、お隣さんは、高齢の男性で足の手術を終えて、数日たったようでした。
付き添いの奥さんでしょうか?
やたらと腰が痛いだの、肩がどうだの言っていました。
足じゃないの? 痛いの? と思いましたが、隣の方は、夜になっても、 一人で、う〜う〜 唸ってらっしゃいました。
もともと痛みで、あまり眠れませんでしたが、
お隣さんが気になって寝不足になりました。
翌日、手術前に嫁様がやってきて、手術室に向かいました。何故か半笑い!?
医療事故で、最悪の結果になる事を想定し何か言い残そうかと思いましたが、それなら、昨日子供達に向けてビデオレターでも作っとけば良かった。などと考えているうちに、手術室に入りました。(痛みがあるので、そんな事する気力もなかったですが)
ドラマのように両手を前に出して、先生は現れはしませんでしたが、鎖骨骨折 なんちゃら手術を行いますと、普通に言われ、麻酔をかけられました。
すると、どこからか、夏の思い出〜 ♪と音楽がかかりました。
あっ これはドラマでやってるの見た事ある〜
手術室で、執刀医の好きな音楽かけるヤツ!!
誰の曲だっけと考えているうちに、眠りについていました。
きっとミュージックかけ係の人がいて、心の中で、ミュージック スターティン とかなんとか言って、スイッチを押したんだろうなぁ〜と今になって思います。(ポチッと な!かもしれない)
手術は無事に終わって、病室に戻りました。
麻酔が切れると、痛みが感じられてましたが、あまり痛み止めは打たない方がいいと言われ我慢しました。
夕方になって、母親が子供達を連れて見舞いに来てくれました。
ただその日は、長女の誕生日だったので悪い事をしたなぁ〜と思いました。
その日の夜、もう歩いていいと言われ、トイレも点滴を打ったま行って下さいと言われました。
お隣さんは、相変わらず、う〜う〜 うなっていました。
私も痛みで寝れなかったので、良いと言えば良いのですが、夜中2度ほど、トイレに行くのが辛いだけでした。
朝になり検査の為、看護師さんが来て、血圧を測ったり、していきました。朝ご飯を食べ、落ち着いた頃、手術してくれた先生が来て、手術は成功しましたので、あとは骨がひっつくのを待って、固定用に入れた、ボルトを抜く手術をします。と言いい 病室からさっていきました。
見事にボルトで固定されている。
先生の腕は 確かです!!
看護師さんがリハビリの担当呼んできますと、言うので、もう やるの? と思いましたが、最近は、昔のように安静にし、しばらく様子を見てからではなく。
即やるほうが良いと言うことになっているそうです。
若い男性で、いかにもリハビリやりま〜す。みたいな青年がやってきて、指を動かせだの関節を曲げろだの言ってきます。
点滴が刺さってる腕も曲げさせられた時、痛みが走り、痛い‼️ と訴えました。
彼は、じゃあこれぐらいでと、病室を出ていきました。
彼が出て行った後、ズキズキと針の刺さっている部分が痛みました。
看護師さんが来た時に、内容を話し、一旦点滴を外して、打ち直すよう頼みましたが、点滴の袋をみて、あ〜これ外せないやつですから、もうしばらく待って下さいと言うのです。
袋の中の液体が無くなるまで我慢しました。
点滴からようやく解放されると思ったら 退院の準備です。
最近の手術はすぐに返されるとは聞いた事がありしたが、ここまで早いとは!!
驚きながらも、着々と退院時間は迫り、あわただしく病院を後にしました。
家に帰っても、痛みと違和感は続きました。
そして、処方された薬の中に、 ロキソニン が含まれていて、含み笑いしてしまう私でした。
ロキソニンで始まりロキソニンで終わるか ・・・ と独り言ちていました。
風呂に入ろうとシャツを脱ぐと痛々しい傷後に自分でも ひぇ~
痛そう~
といいつつ、嫁様に撮影してもらったのでした。
乳首NGで!!
その後は翌日会社を休んだだけで、翌々日から出社して、溜まっている、仕事を片付けました。
わずか4日間の有給消化でした。
その後は通院となりましたが、そういえば、リハビリは?
レントゲン撮影をして経過観察で終わりの日々が続きました。
通院中 レントゲン室の隣にあるリハビリ室を見ながら、先生から、いつリハビリの話しになるのだろう?と思っていましたが、数ヶ月たっても、その話しになりません。
シビレを切らし、来月あたりボルトを抜く手術をしますか!
と先生に言われた時、リハビリは、ボルトを抜いてからやるんですか?
と訪ねると、先生は、キョトンとした顔で、ご自身で、無理の無い動きでやってもらっていいですよ⁉︎
と言いました。
ん?
手術後 即現れた、リハビリ担当の青年は何だったの? 最近は術後すぐ、リハビリするのが当たり前 的発言をしていた彼の役目は、あれだけ? ただ点滴をしている患者にプチ リハビリしただけ?
それとも何かの手違いかと思いましたが、先生は自分でやってるんでしょ。
アレ今迄 やってなかったの〜と言わんばかりでした。
リハビリのブラン立てましょうとか、彼が言っていた事は まぼろし〜 だったようです。
来月、ボルトを抜く手術をしましょうといわれ手術の予約を入れることにしました。
手術編2 へ続く (長くてスイマセン)